アダストリア・ロジスティクスでは、従業員とそのご家族や大切な方を対象とした「アダストリア・ロジスティクス ファミリーデイ」を茨城西物流センターで初めて開催しました。
このイベントでは、物流センターでの職場環境や仕事内容を知ってもらいご家族や大切な方の理解を得ることと、従業員のモチベーションの向上を目的としています。
開催当日は、10家族23名の方にご参加頂きました。
まず、アダストリア・ロジスティクスで実際に行なわれている仕事内容を知って頂くために、作業内容や、物流センター内の設備や安全対策についてスライドを使って説明を行ないました。特に、物流センター内を走っているフォークリフトやソーターなどのマテハン機器は、作業を円滑にするためになくてはならないものですが、同時に安全に運用することが必須です。安全に見学して頂くためにクイズ形式で安全対策を学び、準備万全で見学に向かいました。
親子の会話が広がったお仕事体験
スライドで学んだことを頭に入れて早速物流センター内の見学を行ないました。みなさんきらきらと目を輝かせながら見学していたのが印象的でした。
フォークリフトの実演では、社員が荷物の上げ下ろしを行ない、運べる荷量などを説明しました。はじめて見るフォークリフトの動きにみなさん興味を持って見学をしていました。
店舗向け物流エリアではソーター(商品を自動で仕分ける機械)を使って仕分け作業のお仕事体験を行ないました。
バーコードの読み取りに少々苦戦したものの、商品をスムーズにレーンに載せていてコツを掴むのがとても上手でした。また、自分がレーンに載せた商品がどのようなルートを通って仕分けられ、どの段ボールに入るのか予想しているお子さまもいてとても楽しく体験することができました。
EC物流エリアではPTI(Pick To Irradiated System)システムを使って仕分け作業のお仕事体験を行ないました。PTIシステムは、トータル(集約)ピッキングした商品をお客さま毎に仕分ける作業が効率的にできるシステムです。商品のバーコードを読み取ると音声と共にLEDランプが点灯し誘導してくれることで、ミスを防ぐことができます。ランプが点灯する箱をいかに早くみつけられるかゲーム感覚で仕分け体験を楽しんで頂きました。
アダストリア・ロジスティクスのサステナビリティ活動
アダストリア・ロジスティクスではアダストリアグループが掲げるサステナビリティにおける3つの重点テーマのひとつである「環境を守る」に沿って「ペットボトルキャップの回収」活動を行なっています。この活動を知って頂くために、ペットボトルの分別チャレンジを参加されたお子さまとゲームを通じて学んで頂きました。
そして、最後のワークショップでは記念にフォトフレームをお渡ししました。このフォトフレームにそれぞれデコレーションを行なった後、撮影した写真を入れてお持ち帰り頂きました。センスあふれる、カラフルなフォトフレームが完成して和気あいあいとしたとても楽しい時間になりました。

参加者の声
- 子供が実際にお仕事体験できるのがとても良かったです。
- 幅広い年齢層の参加者がいる中で、様々な工夫をされてバランスがとれていて、良かったと思います。庫内見学のあとのペットボトル分別チャレンジやフォトフレーム作成はとても嬉しかったです。また、自分でも知らなかった内容もあり、勉強になって良かったです。お土産も嬉しかったです。
- 子供が親の職場と仕事内容に興味を持ってくれることで、会話も増えるし理解も得られると思うので、とてもいいイベントでした。また参加したいです。
アダストリア・ロジスティクスでは、アダストリアグループとして「環境を守る」「人を輝かせる」「地域と成長する」をサステナビリティ活動の重点テーマに掲げています。今回は「人を輝かせる」の一環として、従業員、ご家族、大切な方に職場環境や仕事内容への共通理解を持っていただくことができました。
今後も一人ひとりが輝いて仕事ができる環境を整え、安心、安全に働くことができるような取り組みを行なってまいります。